【Prismata】Prismata実践ガイド①:基本

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※この記事は「Prismata Library」という海外ページの翻訳&要約版です。
1文1文で訳してはいないので、完全なものを参照したい方はオリジナルページ(英語)を参照ください。

prismatalibrary.blog

鉄は熱いうちに打てということで。
一部のGwentの民に続いてFaeriaの民が参戦する等、じわじわ盛り上がりを見せている(?)Prismataの実践ガイド記事。
ちなみにキャンペーンのEP2、EP1に比べて普通に難しくなっていた。結構やり直した。後半は長丁場な試合が多いのでやり直しがキツイ…

1.購入購入アンド購入

drone

ターン毎にリソースは使い切る(もしくはそれに近づける)。序盤はDroneを購入し、中盤から終盤ではアタッカーを購入する。
Droneもアタッカーもターン毎に恩恵をもたらすので、購入は早ければ早いほどよい。Prismataではこの恩恵は雪だるま式に加速する。購入コストは早期にペイし、その後はリターンの方が大きくなる。

エネルギーだけは例外。エネルギーは序盤、Droneが優先事項の間のみ重要。中盤以降の、アタッカーが重要になってくる頃にはエネルギーはさほど重要ではなくなっているので、余剰の発生とその消滅も気にしなくてよい。

赤資源と青資源は価値があるが、ターン毎に余剰分は消滅してしまう。極稀に消滅させることが正しい状況もあるが、基本的には無駄にしない方がよい。
ゴールドと緑資源についても原則は同じ。これらはターンを跨いで持ち越し可能だが、余っているならDroneやアタッカーを購入する方が価値を生む。1や2(使い切れずに)残るのは問題ないが、3以上残すのはやめよう。

2.薄氷ライフ

ディフェンダーの購入はギリギリまでしない&最低限にする。つまり、相手の総攻撃力より1でも上回ったらそれ以上購入しない。その分でDroneやアタッカーを購入する。

ディフェンダーを早期に購入することのアドは無い。WallやForcefieldはブロック以外には何もしない(できない)。次ターンでブロックの予定が無ければ、有意義な購入とは言えない。
Prismataにおいてはディフェンダーの大半は即効性があり(購入後次のターンにブロックに参加できる)、また次ターンの敵総攻撃力は表示されている。最低限のディフェンダーさえ購入すれば、シールドブレイクのアラートは消すことができるので、アラートが消えたら残りのリソースでDroneやアタッカーを購入しよう。この考え方は最初は心配になるかもしれないが、実のところ、このルールに則っていれば安全だし、(Droneやアタッカーを購入することによる)リターンはリスクよりも大きい。

Promptディフェンダーは文字通り即座に建造されるため、次ターンからブロックに参加できる。非Promptディフェンダーは建造タイムラグがある代わりに、Promptディフェンダーよりもヘルスが高い。

つまり、非Promptディフェンダーでブロックするのは強力だが、Promptディフェンダーのみを用いるよりも計画的に行動する必要がある。建造完了後にすぐにバリューを出せるように、かつ必要以上に作りすぎないということを意識して非Promptディフェンダーを購入しよう。

wall

infusion20grid1

防衛はギリギリというのは問題ないが、シールドブレイクされるのは最悪だ。一度シールドブレイクされると吸収(Abosorb)を行えなくなってしまうため、よりダメージを受けることになる。そのうえ、敵はDroneやアタッカーといった、後衛ユニットを狙い撃ちするようになる。攻撃が累積性のあるものであるデザイン上、ゲームが進行するに連れて防衛は厳しくなっていくが、ほとんど全ての場合、シールドブレイクされないように行動するのは正しい行動である。

ディフェンダーに、それ自身のヘルス以下のダメージをアサインした場合、そのディフェンダーは破壊されず、しかも即座にヘルスが復活する(Fragileユニットを除く)。これは吸収(Absorb)と呼ばれ、次のセクションで見ていこう。

3.吸収(Absorb) is 最高

Standard Style 1.4.png

吸収(Absorb)は非常に優秀なので、セットの中の最大ヘルスディフェンダーを購入し、それでブロックしよう。

吸収(Absorb)と攻撃の比較。2体のSteelslitterに必要なコストは12BBで、ターン毎に2ダメージを発生させる。Wallはその2点を吸収(Absorb)することができ、しかもコストはわずかに5B。

このケースでは吸収(Absorb)は攻撃の2倍のコスパであり、この吸収(Absorb)ゆえにPrismataにおいては防衛有利となっている。

防衛有利の原則は生産力の強化かアタッカーの生産という選択をより面白いものにしている。また、アグロ・ラッシュといった攻勢への有効な策となっている。

吸収(Absorb)は1ターンに1ユニットでしか行えない。従って吸収(Absorb)はヘルスの大きなユニットで行うべきだし、セットの中の最大ディフェンダーを作っておくことが重要だ。

ただし例外もある。例えばRedeemerは防衛よりも攻撃した方がよいし、Omega SplitterとEnergy MatrixならOmega Splitterの方がヘルスが高いが、Energy Matrixを防衛に回した方がよい。

redeemer

こういったユニットは緊急時は防衛に回すこともあるが、基本的には攻撃させていた方がよい。

4.切り替えていく

Prismataの吸収(Absorb)は強力だが、最大吸収(Absorb)量はAbosorberのヘルス-1で、また1ターンに1回しか使えない。すなわち、それ以上の攻撃を吸収(Abosorb)することはできない。もちろん敵も同じ。

吸収(Absorb)される攻撃は弱いように見えるが、毎ターンダメージを出すというのは毎ターン防衛にリソースを割かせることで、強力だ。従って、徐々にDroneからアタッカーに(購入対象を)切り替えていけ。初回やその後数回の攻撃は吸収(Absorb)されるかもしれないが、後々に大きな影響をもたらす。

Droneからアタッカーへの切替は比較的早期に訪れるが、一瞬にして行うわけではない。概ね数ターンの移行期間がある。Droneを購入しながら必要なものを購入して少しづつアタッカーを購入する。そして敵がアタッカーを用意してきたらディフェンダーを購入しよう。

5.何体のDroneが必要か?

Drones 2

生産力の強化をどこまでするかは重要な判断だ。原則は最大Absorberに応じて判断すればよい。ベースセットならWallがAbsorb2であり、この場合はDroneは12~15あれば十分だろう。Absorb4(最大ヘルスが5)なら20程度。ゲーム開始時に最大ヘルスユニットを探し、生産力の目処を立てよう。

Droneの数については精緻に追いすぎることなく、大体のイメージを持っていればよい。最大ヘルスが5のセットなら、3体目のEngineerの購入を検討する。最大ヘルスが3ならEngineerは2体で十分だ。4なら?セットリストが攻撃寄りならEngineerは2体、守備寄りなら3体にしてもよいかもしれない。

6.資源調達

Conduit-portrait

生産力の目処がついたら、各色資源について考える。赤、青、緑の各資源は重要で、消滅させないことが大事だと言ったが、言うは易し、行うは難しい。ありがちなミスは、使える以上に資源生産施設を作ってしまうことだ。

1ターンで使い切ることを考えたとき、以下のルールはよい指標となる。
・Conduit(緑)→3ゴールド
・Blastforge(青)→5ゴールド
・Animus(赤)→8ゴールド”

まとめ

いろいろなことが書いてあって、実践できるようになるまでは時間がかかるかもしれない。だが、一度身につければより強力かつ効率的な戦略を立てられるようになるだろう。

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