先日パブリックベータが開始されたGwent(グウェント)を始めた。
どんなゲームかとか勢力紹介とかは公式等を参照されたし。
ファーストインプレッション
- UIがリッチ
- THE 洋ゲーテイスト
- こいつ、動くぞ…!
- イマイチ掴めなくて面白いのかわからん
今
クソ面白い。数時間プレイして勝手がわかってくると面白さがわかってくるタイプのゲーム。
まだカード把握し切れてないが、マリガンとプレイのタイミングがめちゃくちゃシビアで読み合いが面白い。
デジタルゲーの割にRNG要素が少ないのもよい。
一度プレイされたカードで殴り合いをしたりするわけではないので、他のゲームとは除去の考え方も少し変わってくるという印象。例えば相手のフィールドに戦力6と戦力8がいて、こちらが手札から「アルズールの雷撃」を撃つとき、戦力6に撃てば盤面から除去できるが、戦力の変動も6。かたや戦力8の方に撃てば戦力を7減らしたことになる。もちろん継戦や置き得効果、捕食、トリオ等、除去を優先した方がよいユニットもいるが、基本的にはこういった考え方が必要になってくる。
あとは如何に「有意義なパス」ができるかというのがかなりプレイング技術を表していると思う。コンボに固執するあまり手札を消費しすぎるとひっくり返すことは極めて難しく、逆に言うと上手く手札を使わせていき、適切にラウンドを落としていくといったことが求められる。
使っているデッキとお気に入りカード
チャレンジモードを一通り終わらせたが、リソースが限られているこのゲームで相手の手札を覗くことができる公開アビリティや密偵の効果が面白いニルフガードデッキを使っている。
以下は今使っているデッキでお気に入りのカード。強いとか弱いとかではなくお気に入り。カード評価はまたそのうち。
シンシア
配備:対戦相手の手札にある最強ユニット(ゴールドを含む)を公開し、公開したユニットの戦力値分のブーストを得る。
公開させながら戦力値をいただけるという非常に強力な1枚。この効果の対象はゴールドカードも対象になるので、ゲラルト辺りを対象にできると非常に強い。
ただしシルバーなので意外とあっさり除去される。とは言え情報アドを取りながら盤面スイングを起こしうる能力はやはり強力。
使者
配備:ブロンズユニット2体(《使者》を除く)をドローする。いずれかをプレイし、もう片方を無作為に戻す。
手札の外(デッキ内)からカードをプレイできるというのが強く、状況に応じたカードをプレイできる(引いた2枚がイマイチなことは当然ある)。
登場時ボイスの「ご機嫌よう」がめちゃくちゃウザいのがまたいい。
禁衛旅団
あなたが密偵状態のユニットをプレイするたび、2ブーストを得る。
配備:密偵状態の敵1体につき、2ブーストを得る。
「使者」からこいつをプレイすると戦力8で登場し、その後もバフを乗せることができる。「使者」から別のカードをプレイし、手札からこいつを出しても大丈夫。
攻城技師
配備:ユニット1体の継戦状態を切り替える。
通称継戦おじさん。
ゲームを始めた当初は効果がイマイチわかっておらず、要らんおっさんかと思っていたがなかなかに強い。前述のシンシア辺りに継戦をかけられるとかなり強い。
早いターンで継戦をかけると封印されたり除去されたりしてしまうので、ラウンド終了間際に決めたい。相手がパスしてからかけられるとベスト。当然ハンドは1枚消費するので継戦をかけるべきかはよく考える必要があるが。
「継戦の切り替え」なので、相手ユニットの継戦を解除するのにも使える。
ヴィコヴァロ軍の衛生兵
配備:対戦相手の墓地にあるブロンズユニット1体を復活させる。
マスクが最高。
スケリッジの死んだら強化マン辺りを引っ張ってくると嬉しみがある。
あと地味に封印されて墓地に行ったユニットを復活させると封印が解除されるので覚えておこう。
ここがイマイチ
- ランク戦に参加できる条件(レベル10)が結構きつい(20170529現在未達)
- 画面の導線はもう少し磨いてほしい(特定の画面に行くまでのクリック数が多い)
- 3レーンあるが、その役割は名称ほどに意味をなしていなく、あくまでレーンが3つあるだけという印象
- あらゆるカード選択のUIが横スクロールなのは非常にやりづらい
- タル開けのあいつはどうにかならんのか
総括
コストかけているし気合い入れて作っているというのが伝わってくる。
思考力を問われるゲームなので非常にプレイしがいがあり、結構ハマってしまいそう。
過剰に運ゲーじゃないカードゲームをプレイしたい人にはオススメ。
フレンド募集中
まだ始めたてですが、Gwentのフレンドも募集しています。
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ID→Luwak1